CSR行動規範

■ 1. 人権・労働

• ・人権に関する国際的な規範を支持し、事業活動に関わる全ての人々の人権を尊重します。
• ・強制労働および児童労働を行いません。取引先等がそれを行うことも認めません。
• ・国籍、性別、出身地、障害の有無等に基づく差別を行いません。
• ・労働関係諸法令を遵守するとともに、賃金・労働時間等の労働条件は就業規則に沿って適切に管理を行います。
• ・個々人の多様性を尊重し、それを活かす職場風土を作ります。

■ 2. 安全衛生

• ・安全に関する法令やルール等を遵守するとともに、全ての行動において安全を最優先にします。
• ・社員が健康な心と体を保てるよう、安全で衛生的な職場環境作りに努めます。
• ・全社員が安全に安心して働ける労働環境の整備に努め、毎月の安全衛生委員会等を通じて、労働災害と健康被害の防止に労使一体となって活動を進めます。

■ 3. 環境

• ・原材料の調達から、金型製作、製造、検査、梱包、輸送まで、全ての工程において環境負荷の低減に努め、環境に配慮した製品作りを目指します。
• ・環境法令、規制を遵守します。
• ・環境負荷化学物質の管理、廃棄物の発生抑制に努めます。
• ・全社的な節電とエネルギー消費原単位向上の継続的な取り組みを通じて、温室効果ガス排出の抑制に貢献します。
• ・省資源、効率的利用、再利用、再生利用に努めます。

■ 4. 製品の安全性/品質の確保

• ・製品の安全性と品質を確保することは、製造企業の最も基本的な社会的責任であることを自覚し、原材料の調達から、金型製作、製造、検査、梱包、輸送までの全ての工程において、その確保に努めます。
• ・顧客満足度の高い製品作りを追求します。
• ・製品の安全性に関する法令・規制及び顧客固有の要求事項を遵守します。

■ 5. 公正取引

• ・納税において、適正な申告及び納税を行います。
• ・取引先に対し、優越的地位を濫用することにより、不利益を与える行為を行いません。
• ・政治、行政、及び顧客等に対し、不正な利益を得るために金銭等の利益供与、社会常識を逸脱した接待・贈答は行いません。また取引先等から、そのような利益供与、接待等を受けません。
• ・会社の資産・財産を適正に管理し、業務目的以外に使用しません。
• ・知的財産権は、自社の権利を適切に管理するとともに、他者の権利を侵害しません。

■ 6. 情報セキュリティ

• ・顧客、取引先、自社の機密情報、及び社員の個人情報を適切に管理し、これら情報の不正入手、漏洩、不正利用がないよう、情報セキュリティ管理を徹底します。
• ・万一、セキュリティ上の問題が発生した場合は、迅速に情報の収集を行い、被害を最小限に止めるとともに、原因究明と再発防止に努めます。
• ・社員に対して情報セキュリティに関する教育・啓発活動を行うことで、一人ひとりの意識の向上とスキルアップに努めます。
• ・情報セキュリティに関する法令、国が定める指針、および社会的規範を遵守します。

■ 7. 情報の開示

• ・取引、品質、安全衛生、環境、財務状況等、業務に関わる情報の記録の改ざんは行いません。
• ・これら情報は、法令で定められた場合、及び不開示とする合理的理由がない場合、開示します。

■ 8. 責任ある鉱物調達

• ・コンゴ民主共和国または周辺国等の紛争地域で産出されるスズ、タンタル、タングステン、金等の鉱物資源を使用しません。 さらにOECD紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンスに基づいたサプライチェーンの調査や取り組みを実施して参ります。

■ 9. 法令遵守

• ・事業活動を遂行するにあたって、事業に関連する法令、規制、自社が定める就業規則、企業倫理等を遵守し、コンプライアンスを経営の基盤として、実践、徹底します。
• ・社会規範に則して行動し、反社会的勢力・団体の活動に関与する行為は一切行いません。
• ・常に社会の一員としての自覚を持ち、品位を保って社会人として良識ある行動を心掛けます。

■ 10. 地域への貢献

• ・地域経済の発展に貢献することはもとより、会社周辺の定期的な清掃、小中学生対象の工場見学、また労働基準協会活動への参画、自治体開催イベントへの協賛等、様々な地域貢献活動に積極的に取り組みます。

制定：2019年10月1日
改訂：2024年6月10日

CSR活動事例紹介